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登美子の部屋1回目のゲスト:WILD TREE平賀裕子さん

 

 

 

■記念すべき、お一人目のゲストは・・・

 

ゲスト:wildtree 平賀裕子さん
http://www.wildtree.info/index.html

 

ノーザンライツのロウソクを切り口に、
平賀さんの人生について、
お話を伺いたいました。

 

平賀さんへのお手紙は、こちらです。

 

日時:1/23(土)16:00〜18:00(予定)
場所:【キのうえ】にて(オフィス2階部分)
参加費:1000円/キミドリ・ドリンクチケット1枚付き
お客さん:ボランティアさんを中心に(1開催/15人目安)

 

■■参加方法:事前申込みのみ。
登美子までメールください。
お返事します。こちら

 


 

終了後のお手紙

 

 

・・・拝啓 平賀裕子さま(Wildtree)


先日は、記念すべき第一回「登美子の部屋」に
ゲストにお越しいただき、ありがとうございました。

最初のゲストに、
平賀さんをお迎えできて、本当によかったです。

振り返ってみると
「登美子の部屋」で私が伝えたかったことの
多くのエッセンスを語り合ってしまった気さえします。

別の言い方をすれば、
私たちは、似た者同士なのかもしれません。

別のゲストのお話を聞いても、
同じエッセンスに立ち戻ることがたくさんあると思います。
その位に、第一回目は、濃厚で、
みんなの心にとめておいて欲しい、
私にとっても大切すぎる、事ばかりでした。

そして、これからも回ごとのゲストとのお話の中で、
たくさんのステキな気づきもあるでしょう!!

とーーっても楽しみです。

■さて、
今回の「登美子の部屋」
振り返って、心に残ったこと、6つありました。


1〜めぐる命の物語〜

平賀さんのお話で、一番私の心に染みたのは、
wild treeで扱っている、
オーストラリア、ノーザンライツ社の
ミツロウキャンドルにまつわるお話し。

それは、
最近私が一番愛情を持っているテーマ
〜めぐる命〜について。

オーストラリアの大自然

ミツバチたちの大好きな蜜の花、そしてその木

たーーーっくさんの、ミツバチたちによる巣作り

ミツロウのキャンドル

その〜めぐる命〜の物語。

その流れに、横やりを入れるように、
人間が、簡易に暮らすことを、優先させるために出てくる、様々な問題。
農薬をはじめとした、
人間が、この先永続していくためにも、解消していかなければならない
たくさんの課題。

その循環の美しさの裏で、その課題と対面しながらも、
自然とハチを愛し続ける、養蜂家のジェフリーさんの人生が、
(*ジェフリーさん、現在は養蜂家たちをトレーニングしているそうです。)
平賀さんの心を打ったことが、とても伝わってきた。

そして、養蜂家たちが、花の開花を追って、
トラックに蜂箱を積んで、
移動しながらハチミツをとっているなんて、私は初めて知って、
その光景を想像すると、半ば夢のようにも思えるのです。


2すべての経験が、今の自分の作ったという真実

バリエーションにとんだ平賀さんの人生。
20代会社員で仕事に燃えてた時期には、
思いもしなかったような、ミツロウのキャンドルの仕事。

懐かしそうにお話してくださった、たくさんの経験。
一つ一つをとれば、
今の自分につながらないと思えるような出来事もたくさんあった。
でも、振り返ってみたときにあったのは、
すべては、今の自分に繋がるための道。

道の途中で、
働きながら感じ続けた苦悩、
自分を信じて振り切った日常、
すばらしい出会い、
人生でもっとも大切な気づき、
すべてが、遠回りに思えても、かけがえのない出来事の積み重ね。

人生の不思議。
人生の当たり前。


3信じて待つことの大切さ

長野県の伊那市に東京から引っ越す時の、お家探し。
一人息子さんの小学校が始まる直前に、
滑り込みセーフでの契約。

30代、自然に仕事という形に変化していった
ミツロウのキャンドルとの関わり方。

人生には、
来る時には、来る瞬間。
出会う時には、出会う瞬間。
そういうことが、たくさんある。

そういう瞬間には、
体がスッと動きます。
ためらいがない。

本当に大事な瞬間には、
自分だけじゃない、もっと大きな力に支えられるかのように、
心より先に、体がふっと動いて、心は後から付いていくもの。
その時を信じて待つこと。
・・・みんな、出来るかな?わたしは・・?

だから、今が辛くても、
日々今ある場所で、自分らしく淡々とがんばること。
ちゃんと眠れること。
ちゃんと青空を見上げること。
ちゃんと友だちと語り合うこと。
そういうことが、とても大切だと思った。

寂しいからって、不安だからって、
どっちでもいいようなモノに手を出している隙に、
本当に会いたいものに、会いそびれちゃうっていう危険(きゃー!)。

でも、
どんな選択をしたとしても、
やっぱりそれも経験。
なにを選んだとしても、その人次第で、
全てはあなたが会いたい、アナタに続く、道となる。


4勘のいい人間になろう!

なんとなく食べちゃう物、
なんとなくしてしまうストレッチ、
なんとなく腰に手がいく、
なんとなく・・・
なんとなく・・・やってしまうことが、
その人にとって、必要なことである。

だってそれは、
自然と自分の体の信号をキャッチしている動き。

勘のよい人間になると、
なんとなく上手く人生色々動き出す。
小さな選択もあまり間違ったりしなくなる。

近くの定食屋で、
「あ、、食べたかったの、これじゃなかったなぁ〜。」
なんて、こともなくなるかも。

・その「なんか違う。」という、
選んだ自分の感覚を、意識的に体のどっかにとっておく。

一つ何か勘を鍛えることを初めてみる。
電気を消して、
ミツロウキャンドルの灯をお風呂で湯船につかりながら眺めてもいい。
オーガニックコットンのTシャツを着てみてもいい。
アロマオイルをつけてみる。
自分で汗して、ひっこ抜いた、大根を食べてみる。
自然療法や、昔からのおばあちゃんの智恵を、試してみる。

ともかく、何か良さそうに感じる事、気になることを、やってみる。

・その「なんか、いい感じ。」という、
選んだ自分の感覚を、意識的に体のどっかにとっておく。

そうすると、少しづつ少しづつ、
体が勘を取り戻す。

それの、繰り返しで、だんだん勘のいい人間になっていく。

生きやすくなるための、
自分らしく生きられるようになるための、
魔法みたいなものだと思う。


5売る事じゃなく、伝えていくこと。

平賀さんの目的。
それは、ミツロウのキャンドルにまつわる物語を伝えていくこと。

<売る>のではなく、<伝えること>だと
おっしゃいましたね。

「登美子の部屋」には、たくさんの方にゲストにきて頂たいけど、
だれでもいいという訳じゃない。その違いは、なんだろう?と考えた。

その人と、その仕事、もしくは、やっている事とが、
きってもきれない関係であること。
そういう自分と向き合って、がんばっている人。
そういう人にゲストにお越しいただきたいと思っている。

それは、
伝えていくことがある人のことだと思う。
自分の人生の中で、広げていきたいこと、どうしても分かってほしいことがある。
名誉や、お金じゃない、自分が生きている事の意味。
それに気付いた人たちの話を、これからも聞きたいと、
私もそう思った。

そういう私も、どうしても伝えたたいことが
体にたくさん溜まったから、「登美子の部屋」始めたんだ。
そう思う。


6その人らしいこと

「おたくの息子、どんな子?」
「そうね〜、うちの子は、算数が得意よ。」

・・・ふむふむ、それは、どういう子?

教科や時間割で、子ども達の心は区切れない。
平賀さんがそういったけど、
確かに我が子にしても、同じことを思う。

それと同じように、
明るくハキハキしている子が偉いって感じも、
私はすごく気になる。
何それ。

いいじゃない、静かな子もステキよ。
ハキハキしてる子ばっかりじゃ、気持ちが悪い。

優秀って、何よ?

私はね、その人らしいってのが、とても大切だと思うよ。
せっかく、みんな違うんだから。
もっと、自分らしさを、楽しみたい。

人は、社会の中で、一人ではいられない。
それぞれに凸凹ちゃんの集まり。
それで、いいじゃないと思う。
凹ちゃんばっかり、凸ちゃんばっかりじゃ、
つまづいてばかりだもん。


7 小さな詩のプレゼント

平賀さん。
最後に、詩のプレゼント。
平賀さんを自然に例えるなら・・・です。


命・・という名の山」____________

ミツバチたち舞飛ぶ、花咲く里を見守る、その名もない山。
ただ、あたたかく陽をうけて、いつもある。

その山の喜びで、木は花を付け、実を付け。
その山の喜びは、その里の生き物たちの喜びとなる。

そこで生きるものすべてが、山を家として、
心から安心して、そこにある。
あらゆるモノが完璧にとりそろっていて、
そこで自分の人生が始まり、そして終わることに、
誰も疑うことがない。


その名もない山、それが私の中のあなた。。

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では!
またイベント現場でお会いできるのを
楽しみにしています。
長野からお越しいただき、本当にありがとうございました。
ご主人と、お子さんにも、どうぞよろしくお伝えください♪

登美子



□wild tree登美子お奨め商品

ミツロウキャンドル「トワイライト/Twilight」
炎が凜と真っ直ぐ光を放ち続け、今まで見たこともないような、キャンドルです。
「登美子の部屋」でも、参加者みんな、その灯りに、すっかり陶酔してしまいました(笑)。

ミツロウポット
ティーライトキャンドルを中に入れて使います。
その丸い姿は、暖かさと優しさそのものといった感じです。

*wild treeホームページ(上記2点も購入できます)
http://www.wildtree.info/index.html
イベント会場は、日中が多いので、その灯りの違いをご理解いただけないかもしれません。
お部屋で灯すと、香りもまたすばらしいです。ミツバチさん、ありがとう。

ラベンダーウォーター
お花が咲いている時のままの、フレッシュな香りがします。
むずがゆさにも効きます。リフレッシュ効果もあり、化粧水にも最適。
http://www.e-slowlife.jp/wildtree.html

 

 

 

□平賀さんに会いたい人は・・・

「earthgarden“冬”」にお越しください!

アースガーデン"冬" EARTH@HOME

 日時:2010年2月27日(土)11:30 - 17:00・28日(日)10:00 - 17:00
 場所:都立産業貿易センター 台東館 (浅草駅より徒歩5分)
 入場料(一般来場者):800円

*エコ雑貨スクール/手作りナチュラルコスメワークショップもあります。
wild treeさんは、
ココナッツのトロピカルリップ、練り香水、ハンドクリームを作るワークショップをやります♪

問い合わせ
MAIL:こちら
TEL/FAX 03-3703-7535
担当 エコ雑貨倶楽部 吉成
http://ecozakka.exblog.jp/