
渋谷3丁目企画として、詩の会をやった。
登美子の部屋のゲストでお招きしたことのある、touta.のユーゴさんの友人でもある、詩人:白井明大さんに講師に来ていただいた。touta.さんで、昨年詩の会をやられて、お誘いいただいた流れで、この会を閃いた。
「登美子の部屋」の、過去のゲストへのお手紙を見た方は分かると思うが、私も詩を書いている。
うーん。。詩を書いている・・書きたい・・・って訳ではないのですよ。
ただ、その人らしさを伝えるには、長文でながながと書く方法もあるけど、短く、私の心に閃く、自然の一部に例えて書く方が、私にとっては、より伝えられると感じているから書くし、ゲストのみなさまには、割合楽しんでいただけているようだ。とは言え、本文のお手紙よりも、時間と労力がかかるのが、この詩の部分でもある。
伝えたいことのエキスがつまったのが=詩
私にとっては、詩って、そういうものかな。。
・・私を含め、初の顔合わせの生徒10人(ボランティアさん2名、出店者さん1名、スタッフ1名、『登美子の部屋』事務局長1名、他のみなさんは、ブログやツイッター、facebookで知ったみなさん)と詩人:白井明大先生。
ゲーム的な感覚の遊びからはじまって、最後にはそれぞれが自分の詩を発表した。
「言葉が先にあるんじゃない。事象があって、景色があって、気持ちがあって、それを人間の都合で言葉にするだけ。」
そういった事を先生がおっしゃった。
また
「自然なんて、しょせん言葉になんかしきれない」
そう聞いて、少し楽になった。
私自身は言葉にブレーキ(型にはまっていたり、語呂を無意識的に意図していたり、縛りが多いこと)が強いそうだ。なので、音遊び的なことを意識して参加させてもらった。
みんなが発表した詩。
「あなた自身が言葉になるだけですよ。」
その言葉通り、同じ流れでやったことなのに、長さ、漢字の量、文体、ひらがな感、読み方、語尾、まるっきり、まるっきり、みーんな違う。
当たり前だ。私たち自身がみんな違うんだもの。
先生にアドバイスをもらって、みんな自分の言葉を大事に(自分を大事に)詩をつくった。
おもしろい。おもしろいのだ。
この新しいおもしろさ、どうやって?何に?繋げよう。
そう、はっぴー♪
SO HAPPY〜〜〜♪
わたしたちは、自分をうけとめて、周りの人のことも、そのままに受け入れられたなら、この詩を楽しんで聴けたように、そう、はっぴー♪なのだわっ!
ちなみに、私が発表した詩。
_______________
お題「キのうえ」
キのうえか
キのしたなのか
うえに行き
したに行くのよ
寝ころんで めをとじているのよ
のぼってね 見つめているのよ
どこにいる?
待っているのよ。
2012.2.4 tomiko
____________
上手くはないけどね。でも、自由な感じが今回のみそ♪恋愛ものっぽ〜い!
・・・・こんな風にいうのも、自分で開催しておいて、なんなのですが、
この詩の会、感じることはあっても、得ること?とは、あんまり関係ないのかな〜?と
思い込んでいたのです。
その位、文字って、なんとなくで使っているから。
でも、ためになった(笑)。
さすがプロ。白井先生、えらいっ!
初の文化系企画?!大成功〜〜〜!!
コメントをお書きください
よしなりひでお (火曜日, 07 2月 2012 19:24)
私もためになっちゃった。アースガーデンスタッフに囲まれて こころを表現するなんて贅沢な時間楽しかったです とみこさんありがとうございました。田舎に住んでいると 詩のテキストはたくさんあるのですがどう読解したらよいのかわからなかったのでこのような講座は生活必需品です ぜひ定期化お願いします!余計ですが 私は講座で575詠みましたので またとみこ先生ご意見をお願いします(翌日散歩で修正しました) 「落ち葉雲 東福島 無念灰」 その時までに題目「きのうえ」の詩も考えているので発表できるようにします(笑顔)
登美子 (水曜日, 08 2月 2012 09:58)
私のwebの初のコメントが、吉成さんとは!うれしいっ〜〜!!
定期化ですか!?考えてみます。
俳句。先生ではありませんが(苦笑)・・3.11であったことの重大さと深刻さが、とても伝わってくる俳句だと感じます。みんなでがんばろう!
そして、私には書けないな、この雰囲気、だせない。
お題「キのうえ」もどんなの出来るか、楽しみです〜!
前田けいこ (水曜日, 08 2月 2012 15:18)
とみちゃん。興味いっぱいだったのに、イベントで行けなかったので、ぜひ定期化してほしいなあ。よしなりさんの句は心にはいりますね。短い言葉は本当により強く響きます。
366 CANDLES-mamy (金曜日, 10 2月 2012 03:36)
先日はどうもありがとうございました!
お誘い頂いていなかったら、あんな素敵空間を体験することはできなかったでしょう。
最後の朗読の時、みんなの声が、詩が、とても気持ちよくて
思わず、目をつぶって味わいました。
みんな、違って、それでいいんですよね。
これからもたまに詩を書こうかな、なんて思ったり。
素敵な時間を本当にどうもありがとうございました!
登美子 (金曜日, 10 2月 2012 17:13)
*けいこさん
先生が、3月末にまたこちらに(沖縄在住)いらっしゃると思うので、何か企んでみたいと思います♪
*366 CANDLES-mamyさん
詩書いてくださいね〜!また、新しいの聞いてみたいです!
ありがとう〜〜!!